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ハネムーンロケットというモーションディスプレイに出会ったときの感激は、今でも心に焼きついています。
美しい流線型は人間が宇宙へ飛び立つ前の空想上の形で、もともとSFものが好きだった私に果てしなく広がる夢とロマンを抱かせてくれました。
以来、数々のモーションディスプレイがコレクションに加わり、今では1959年までに作られたものの大半が手元にあります。
気に入った何台かを部屋に置き、電気を入れるとアコースティックな人形たちの動きが空気を和ませます。
そして今より時間がゆっくりと流れ、人々の心も優しかった時代に思いをはせることができるのです。
ノスタルジックな時代の夢と憧れを一身に背負った夢みる機械たちは、現代人の忘れてしまった何かを教えてくれる小さな劇場でもあるのです。
●今月のピックアップ:
[LUNAR HONEYMOON](1950年代)
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